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訃報・作編曲家&シンセサイザー奏者 冨田 勲

昨日のGW最終日の昼間、突然の発表でした。

日本を代表する作編曲家でシンセサイザー奏者の冨田 勲氏が、5/5(木)に急逝され、
親族のみでの葬儀を終えられた後の発表だったと思われます。

子供の頃から聴き慣れたNHK「きょうの料理」のテーマの包丁の音を思わせる音の使い方、
「新日本紀行」のテーマや手塚 治虫氏のアニメ「ジャングル大帝」のような壮大なスケール感を
感じる作品、忘れ難いです。

アメリカのモーグ・シンセサイザーを日本に持ち込み、クラシックの名曲をアレンジ。
ホルストの組曲「惑星」や、ムソルグスキーの「展覧会の絵」にストラビンスキーの
バレエ音楽「火の鳥」等は、初期の代表作。
日本より先にアメリカで認められて、ビルボード・チャートを席捲、グラミー賞のノミネート歴も。

その後は、屋外での立体音響ライブを世界中で手掛け、トミタ・サウンドクラウド
(音の雲)と名付けた独特の音楽世界を確立。

最近は初音ミクとの共演が話題を呼びましたが、亡くなった当日は今秋の新作発表を
控えた打ち合わせの直後に倒れ、急性心不全でそのまま亡くなられてしまったとか。
これが、正に未完の遺作になるようです。

とにかく、電子音響の第一人者として、他人が考えて付かないような仕掛けで、世間をアッと
言わせた方でした。まだまだ新しい世界が見られると思っていたので、本当に残念。。

心よりご冥福をお祈りします。
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