ライブ9題・その7〜9-名フィル常任指揮者 マーティン・ブラビンス氏 ラスト3公演

イギリス人の名フィル 常任指揮者 マーティン・ブラビンス氏が3年間の
契約を終了、今月で退任となります。最後の3公演を、まとめて振り返り。


先ずは、2週間前の市民会館名曲コンサート。
朝からギリギリまで仕事をした後、何とか開演に間に合わせました。
この日は、マーラーのリュッケルトによる5つの詩&交響曲第5番。
リュッケルト〜のバリトンソロは与那城 敬氏、ふくよかな優しい歌声が、
4階席まで沁み渡るようでした。
マラ5のTpソロは首席奏者の宮本 弦さん、見事な演奏でした!(^o^)
全体的にやり過ぎずバランス良くという演奏、私は好きです。
今月一杯、金山駅構内には50周年記念のタペストリーが掲示されるそうです。
早速、撮ってきました。(^.^)


先々週の金曜日は、3月定期でオールラフマニノフプログラム。
冒頭、3/11という日を見越したような交響詩「死の島」は、重く苦しい時間が
過ぎていきましたが、名フィルなりの鎮魂のメッセージだと受け止めました。
この作品は、マックス・クリンガーの同名の銅版画からインスピレーションを
受けたとのこと、数年前にロシアで起こった「血の日曜日事件」が影響している
とも言われているとか。

一転、赤色の華やかなドレスで登場したピアニスト・上原 彩子氏が切れ味鋭い
パガニーニの主題による狂詩曲を演奏!(^o^)ポストリュードでは、鎮魂歌のように
荘厳さのある演奏を聴かせて下さいました。

メインは、交響的舞曲。個人的には、3楽章のテンポがかなりゆっくり目
なのが意外でしたが、感情を揺さぶるアゴーギクの連続でした!
1楽章のA・Saxは、小森 伸二さん。ノーブルで抑制された音が、名フィル
木管セクションと非常にマッチした好演でした。(^^)


先週木曜日、50回目の市民会館名曲コンサートがラスト公演。
冒頭のNHK名古屋青少年交響楽団とのジョイントには、仕事で残念ながら
間に合わず。ロビーで、少しだけ鑑賞しました。
本プロは、宮田 大氏をソリストに迎えたエルガーのチェロ協奏曲&エニグマ変奏曲を、
しかと堪能しました。宮田さんの憂いに満ちた音は、4階席の隅々まで響く
素晴らしさ。
エグニマ変奏曲は、これぞザ・英国音楽!というところを聴かせていただいた感じ。
アンコールは、何だかしんみり。。
地下鉄への通路は、創立50周年記念ポスターが可愛らしく飾られていました。(^^)

ブラビンス氏就任後、伝統的な英国音楽を聴く機会が増えただけでなく、
藤倉 大氏をコンポーザー・イン・レジデンスに迎えての新作演奏を始め、
現代音楽の演奏の数々も聴き逃せませんでした。
毎年、定期のテーマ設定もユニークで、中々聴けない作品に接する事が
出来ましたね。(^.^)

いよいよ4月から小泉 和裕氏が常任指揮者となり、50周年記念のイベントや
ツアーが企画されているとのこと。
新生名フィルを、また楽しみに待ちたいと思います!(^o^)
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