ライブ4題・その3ー名フィル 1月定期@愛知県芸術劇場 コンサートホール&21年目の1.17に寄せて


先週土曜日になりますが、金曜日からの振替で名フィル定期へ。
今回の指揮者は尾高 忠明氏、しかもブルックナーの9番となれば、何があっても
聴きに行かねば!と思った次第。


前半のR・シュトラウスのメタモルフォーゼンは、第2次大戦の最中に傷ついた
母国への挽歌。ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」3楽章『葬送行進曲』がモチーフ。
23パートの弦楽器が段々と集結、最後には凄まじい音圧で哀しみを表現する様は圧巻でした。
そして、ブルックナーの9番は作曲家自身の最期迫る中、書かれた作品。
尾高氏は持ち味の叙情的な中にも、壮大で圧倒的な音楽が構築されていきました。
Hnパートは、ワーグナー・チューバも登場!(^.^)
ちなみに、当初発表があった版とは違う版での演奏でした。

共に死を意識した内容、この演奏会の前日に起きたバス事故で亡くなった若い命や、
翌日に控えた21年目を迎える阪神・淡路大震災を思わずにいられませんでした。。
当日に書きそびれて1週間遅れになりましたが、20年を過ぎて阪神・淡路大震災の
様々な追悼イベントの継続が難しくなってきているようですが、若い世代からの
新たな発信も始まっているようです。当時子供だった被災者が、成人して結婚したりと
新たなステージを迎える時期に差し掛かっているような気がします。
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