ライブ8題・その1-名フィル 9月定期@愛知県芸術劇場




9月に入って間もなく1週間、何だかこの時期とは思えないくらい割りと涼しく、
天候不順でスッキリしない空が続いていましたが、今日はスッキリとした青空!
現在、JRの在来線乗り継ぎで、関西方面へ向かっております。
来週末は、大阪・いずみホールで本番ですが、詳しくは後程。

いよいよ秋の音楽シーズンが、本格的にスタートしました。
昨日は勤務先を18時半近くに出て、急ぎ徒歩で名フィル 9月定期へ。
7月のポーランドプログラムに続き、同じく東欧の「チェコの1番」という副題でしたが、
スメタナ&ドヴォルザーク&マルティヌーと、全くタイプの違う3人の作曲家が並びました。
但し、スメタナとドヴォルザークは19世紀中期以降、マルティヌーは20世紀前半と、
持っていた時代背景が違うところはあります。

数少ないドヴォルザークのピアノ作品の中で、今回のようにピアノ協奏曲が取り上げられる
ことは滅多に無いのではと思います。
ドヴォルザークの協奏曲は、有名なチェロ協奏曲やバイオリン協奏曲は何度か聴きましたが、
ピアノ協奏曲?!と誰もが思ったのでは?
イギリスのピアニスト スティーヴン・ハフ氏は、王立音楽院や王立ノーザン音楽大学で
指導に当たり、ソリストとしての活動はもちろん、作曲も手掛け、著述家として「ガーディアン」
「タイムズ」誌等の文化記事が掲載される等、正にイギリスの音楽文化を体現するような
凄いソリストがやって来たという印象。
30半ばの若き日のドヴォルザークが作曲したこの作品、派手さは無いものの、作品の性格からか
主張し過ぎない温かくもピュアで美しい響きがホール中を包み込みました。
ハフ氏は、ソロが休みの間もオケ演奏の方を向いて様子を伺ったり、鍵盤を拭いたり、
余裕すら感じてしまう程。アンコールには、ドヴォルザークのあの小品で。

後半のマルティヌーの交響曲第1番は、当時亡命中だったアメリカで、ボストン響の常任指揮者・
クーゼヴィツキー氏からの委嘱で作曲された作品。
標題こそ無いですが、フランス・ドイツ・ロシア・アメリカと様々な作曲家の影響を受けたことが
垣間見え、特に最終楽章はアメリカの映画音楽を聴いていかのようなスケール感!でした。

正指揮者・円光寺 雅彦氏の、手堅い指揮ぶりで、安心して聴くことが出来ました。(^^)d
Twitterのハッシュタグ・#名フィル116では、昨夜の演奏会について反響が
多数ありましたねー。(^.^)
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