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2013.05.24 (Fri)

ライブ8題・その6-名フィル5月定期@愛知県芸術劇場 コンサートホール+フランスの作曲家の訃報





月半ば以降、気温急上昇で、真夏並みの暑さの今日この頃。
月初のGW時期には、まだまだ風が冷たかったのは一体何だったんだ?と思うぐらい。(+_+)


さて、先週末から今週に掛けて行ってきた3つの演奏会、まずは先週土曜日に行ってきた
名フィル定期について。
今回の副題は、「水・土―廻る水と北の大地」、冒頭はドイツ在住の作曲家・細川 俊夫氏の
「循環する海」から。その開演前に、細川氏自身のプレトークが開催されることをfacebookの
公式ページで知り、滅多に無い機会だからと早めに出掛けて聞いてきました。
 日本初演は、フランスのリヨン国立管弦楽団が準・メルクル氏指揮での日本ツアー。
リヨン国立管は、敢えてドビュッシーの海とのカップリングで演奏したとのこと。
約100年前、ジャポニズムの影響を大きく受けたドビュッシーの作品と、
西洋音楽と日本古来の音楽の要素を盛り込んだ細川氏の作品を並べて聴かせるというのは、
確かに中々興味深いプログラミングです。
日本のプロオケがこの作品を演奏するのは、実は今回名フィルが初めてというのは意外でした。

客席は砂浜と見立て、オケが水の歴史・物語を語り、水平線から水蒸気→雲→雨→嵐から、
再び空へ還り霧となる様を、約20分間に渡って正に「描いた」と言っても良いような。
今回、席がオルガンの真下で、指揮者・川瀬 賢太郎氏の真正面だったこともあり、
奏者の方々が特殊奏法を含めてどんな風に演奏されているかを見ているのも面白かったです。

 そして、2曲目はウェーバーのクラリネット協奏曲の1番。
ウェーバーと言えば、Clを勉強する方々必須の作曲家。
特に1番は、大学時代に先輩・同期・後輩らが練習や期末試験で演奏するのを、
何度か聴きました。考えたら、オケ伴奏で聴くのは今回が初めて。
客演のアンドレアス・オッテンザマー氏、名前の通りウィーン・フィルの
 ソロCl奏者 エルンスト・オッテンマザー氏の次男にして、現在はベルリン・フィルの
首席奏者。音楽をされてなかったら、恐らくモデルをされててもおかしくないのでは?と
思う程、容姿端麗とは正にこのこと。
演奏は、冒頭Asの弱音から引き込まれ、低音から高音までの磨かれた美音を堪能しました!

 後半は、エルガー編曲でのバッハの幻想曲とフーガ。ライナーノーツにも書いてありましたが、
バッハをモチーフにした、エルガー節が満載の作品。
最後にメンデルスゾーンのスコットランドと、陰影のある作品で終演。

 終演後、オッテンマザー氏のサイン会には並びませんでしたが、間近でお見掛けしても
本当カッコ良すぎです☆(^^*)


 最後に追記を。
この日の深夜、フランスのSax奏者 ジェローム・ララン氏が、フランスのSax奏者で
作曲家のギィ・ラクール氏の訃報をfacebook上で伝えて下さいました。
約30年近く前に、50のエチュードからレッスンを受け始めましたが、当時はこのエチュードは
日本に入り始めたばかりだったと、随分後に知りました。
数年前には、國末先生と夏の某発表会でデュオ組曲を演奏しました。
 4月末には、同じくフランスの作曲家 ジャン=ミシェル・ダマーズ氏もお亡くなりに
なっていたとのこと。数日前には、こちらもフランスの作曲家 アンリ・デュティユー氏の
訃報が大きなニュースとなりました。 フランスの20世紀後半の管楽器作品のレパートリーを
多数作曲して下さった方々が、こんなに立て続けにお亡くなりになるとは。
ご冥福を心よりお祈りします。
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