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ライブ9題・その5&6-名フィル10月定期 おとぎの国の風景@愛知県芸術劇場 コンサートホール&エフゲニー・スドビン ピアノリサイタル@宗次ホール

えぬ(別HN・京青)


10月も、いつの間にか半分を過ぎようとしています。2012年も、あと2ヵ月半。

さて、先週末と昨日行ってきた演奏会について。

まず、先週金曜日は、名フィル定期へ。
指揮は、前常任指揮者だったティエリー・フィッシャー氏が久々にご登場でした。
冒頭、マスネの組曲6番「おとぎの国から」。A・Saxのパートがあり、エキストラで
Sax奏者 瀧 彬友さんご登場でした。(^.^)
初演が1881年ってことは、A・Sax奏者は誰だったのか気になるところ。
元々はオペラのバレエの場面に入る予定だっただけに、軽快なテンポやリズムの作品ですが、
フィッシャー氏はそこまでか!?と言うぐらい、いつものオーバーアクション。
うーん、フランスものだけにどーなんでしょう?!(^_^;)
メインのショスタコ10番では、指揮棒が途中でチェロパートへ吹っ飛ぶ勢い。(+_+)
確かに、それだけの激しさを持った作品ではあります。

この日の客演は、ロシアのピアニスト エフゲニー・スドビン氏。
名フィルの定期は、ビックネームでは無くとも、内外の実力派が客演として
選ばれている面白さがありますが、まだ32歳のスドビン氏もそんなお1人でしょう。
プログラムでは、ラフマニノフのピアノコンチェルトの1番。
ラフマニノフ作品は、作曲家本人が演奏した音源が多数あり、ピアコンは2・3番ならば
CDを持ってますが、1番は初めて聴きました。 2・3番に比べて重厚感は感じず、
どちらかと言えば軽やかな印象の作品なのかなと。

スドビン氏のCDデビューは、スカルラッティのソナタと紹介されていましたが、
アンコールはへ短調のソナタ。アンコールにしてはかなり長めの作品なので、
ちょっとビックリでしたが、この演奏が本当に素晴らしかった!(^o^)
一時期、ホロビッツのスカルラッティのソナタのCDばかりを聴いていたことがありましたが、
思わず、この巨匠の演奏を思い出しました。

名フィルのプログラムの中に挟み込まれたチラシの中に、スドビン氏のリサイタルの
チラシを見つけ、昨夜は急遽宗次ホールへ聴きに行ってきました。
プログラムは、冒頭からスカルラッティのト短調とト長調のソナタを軽やながらも力強さが。
そして、ハイドンの47番のソナタは語るような説得力。
前半最後は、ドビュッシーの喜びの島を非常にドラマチックに。

後半は、リストの超絶技巧練習曲の11番から、完全にスイッチが入ったような感じに。
メトネルの悲劇的ソナタから、最後のスクリャービンのソナタの5番まで、
ダイナミックに一気に弾き上げた!という風。
会場は1Fだけで6割ぐらいの入りでしたが、ブラボーの嵐でした!!
何だか、これだけ席が空いているのが、非常に勿体無いというか。
学生さんが少なかったようですが、時代の幅のあるプログラムだっただけに、
聴いたら面白かったと思いますが。
アンコールは、またまたスカルラッティのソナタのヘ短調とあと1曲。

名フィルでの演奏後、かなりの方々がCDを買い求めていましたが、昨日のお客さん達も
かなり買っていた様子。私は、スクリャービンとラヴェル辺りが入ったCDを買いました♪

次回、リサイタルを聴く機会があれば是非違う作曲家の作品、バッハやシューマンや
ショパン辺りを是非聴いてみたいです。
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Posted byえぬ(別HN・京青)

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